マネージャー

所属:フロンティア戦略部
2005年入社
経歴

  • 2005-2007: 株式部
  • 2007-2011: 株式部総務グループ
  • 2011-2012: 三菱UFJ証券株式会社(NY)
  • 2012-2016: マーケット営業部
  • 2016-2019: ニューヨーク駐在員事務所
  • 2019-2022: フィンテック推進室
  • 2022-:フロンティア戦略部

  • インタビュー

    interview

    仕事内容

    フロンティア戦略部の前身であるフィンテック推進室時代からこのポジションで働いています。 これまで手掛けたプロジェクトは、分散台帳技術(DLT)を用いて証券ポストトレードにおける非効率性の解消を目指す「B-POST」、上場会社の開示資料を用いて決算発表など財務用語に強い機械翻訳モデルを作るための「東証適時開示コーパス」の作成、個人投資家にプロ投資家と同等の金融データを提供し日本の個人投資家に数量的分析を用いた投資手法を広める「J-Quants」など、取引所に関わるあらゆる分野の課題を、技術を利用して解決するという多岐にわたるものでした。 プロジェクトの関わり方については、私はエンジニアではないため、主な役割としてはサービス企画・運営、社内外関係者との交渉、広報、そして社内向けには予算獲得や経営への報告などを担っています。管理職としてチームのマネジメントも行いますが、プロジェクトにおいてはチームメンバーが会話しながら方向性・解決案を出し合い、その中から最適なものを選択するというプロセスで進むことが多いように思います。

    「B-POST」「東証適時開示コーパス」「J-Quants」について知りたい方はこちら

    私から見たフロンティア戦略部

    取引所グループの一員ではありますが、伝統的な取引所の枠にはまらない、新しい挑戦をできるのがフロンティア戦略部の良いところです。 技術トレンドやサービスなども、自分が気になっているものをチームにシェアをすると、ちょっと使ってみようかと、実際にサービスに取り入れてみることもよくあります。新しい技術への感度が高い人にはおすすめの部署だと思います。

    キャリアビジョン・目標

    私は十数年前に東証に入社し、最初は売買制度の立案など、いわゆる取引所の仕事をしていました。その後は証券会社への出向を経て、海外投資家向けに日本市場をセールスする仕事や、海外駐在員事務所でセールスに加えて調査業務も行っていました。 在籍した部署での業務経験だけではなく、これまで仕事で出会った方達との会話や出張した経験、海外で利用していたアプリなど、全てが現在の業務に生きていると感じます。 自分の成長はもちろんですが、チームメンバーにも色々な経験をさせてあげられるよう、幅広いチャンス・挑戦を用意し続けることが現在の目標です。